2007年08月31日

京都の桜

sakura.jpg京都の県花県木は『枝垂れ桜(シダレザクラ)』です。
古都京都は洛中洛外ともに桜が多く、花の都としても有名です。

春には河川の堤や疎水、池の畔、社寺の境内、参道の至るところに桜が美しく咲き誇ります。

平安時代には、貴族達の間で桜を邸内に植えるのが流行りはじめ、その代表が有名な『左近の桜』といわれています。当時は柳の木と混ぜて植えるのが好まれ、白と緑の色鮮やかさが楽しまれました。

その後、桜を庭樹にする事はますます盛んになり、鎌倉時代には後嵯峨上皇が桂離宮亀山殿の背後にあたる嵐山に、吉野の山桜を多数移植して花見を楽しまれた事が有名です。

江戸時代に入ると、一般庶民の間にも花見が盛んになり、多くの名所が誕生しました。なかでも御室(仁和寺で有名)や嵐山、東山方面に多くの人々が花見に出かけて行きました。

そしてこれらの名所は、今なお多くの人々に愛されています。また近年に入ると京都の都市整備が進み、多くの桜が洛中洛外に移植され、まさしく京都は『花の都』となってゆきました。

posted by skipfine | 桜の名所

平安神宮

京都東山方面第一の名所。
一万坪の神宮内にシダレザクラ、ソメイヨシノ、ヤマザクラが咲き乱れます。

中でも西神苑の入口にあるベニシダレザクラは美しく、谷崎潤一郎の『細雪』にも登場します。

明治28年、平安遷都1100年を記念して建立。
朱色の柱に白壁、白砂の地面と色映えが美しく、
3万平方mの敷地に四季折々の花が咲く。

・所在地: 左京区岡崎西天王町
・アクセス: 京都駅・河原町駅より市バス「京都会館・美術館前」下車すぐ
・拝観時間: 8:00-18:00(季節により閉門時間変動)
・拝観料: 境内自由 神苑600円
・問合せ: 075-761-0221
・URL: http://www.heianjingu.or.jp/



posted by skipfine | 桜の名所

京都市動物園

白川の旧水路を利用した動物園周辺の疎水の桜も見事です。

花園左大臣や藤原定家の歌も残っており、桜の名所としては最も古い場所です。
posted by skipfine | 桜の名所

二条城

徳川家康によって造営された二条城。京都1200年の歴史の中で唯一の城ですが、元から戦のためよりは豪壮絢爛な美城と庭園が有名で、平野神社に次ぐ桜の種類の多さを誇り、寒緋桜、白妙、芝山、妹背、白雪、簪(かんざし)、佐野桜、関山(せきやま)、戻桜、琴平八重、山桜などが咲きます。

浄徳川家の栄枯盛衰を見とどけた、大政奉還の舞台。
世界遺産に登録されている。

・所在地: 中京区堀川西入二条城町541
・入城時間: 8:45-16:00
・入城料: 大人600円 中・高生350円 小学生200円
・問合せ: 075-841-0096
・URL: http://www.city.kyoto.jp/bunshi/nijojo/

posted by skipfine | 桜の名所

嵐山

本来は紅葉の名所でしたが、建長七年(1255)後嵯峨上皇が嵐山の麓に亀山殿を造営された時に、大和吉野山から多数の山桜を移植され桜の名所となりました。

以来、毎年多くの人が訪れるようになり、江戸時代になると市民も競って嵐山での花見を楽しむようになりました。『花の山、二町のぼれば大悲閣』(松尾芭蕉)とあるように、往事は全山、桜に覆われていたようです。

今も人気のスポットで、嵐山公園の内外に風情のある茶店、お食事所が多数あります。

アクセス:阪急電車桂線嵐山駅・京福電鉄嵐山線嵐山駅
posted by skipfine | 桜の名所
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。